Dialogue Table | 対話のテーブル
第一期 Round1 文集
『対話による相互探究 in 南米』
第二期 Round2 文集
『気持ちの爆発』
Well-beingをめざす対話と自己再発見の活動
主宰 細川英雄
対話と自分のテーマの発見
今、対話のある社会が求められています。
あなたは、人と話をするときに、どういう言い方をするかということばかり、気にしていませんか?
対話において本当に大事なことは、対話を通してあなたが伝えたいことは何か、ということです。そして、対話を通して何を伝えるのかということは、あなた自身にしか決められません。対話の基本は「あなた自身にしか話せないこと」を見つけることです。
ここでは、自分の「テーマ」を発見することから始めて、話題の決め方、他者とつながり他者を理解する方法、納得と合意の形成まで、生活や仕事における対話とあなた自身の“生きる目的”の関係についてみんなで考えていきましょう。
対話とは何かー会話、おしゃべり、対話
ことばによるやりとりには、会話・おしゃべり・対話などがあります。このテーブルでは「対話」をします。対話はテーマのある相互的自己表現であり、自己実現のための活動です。気持ちを表したり、情報交換をするのはおしゃべりのテーブルで行います。
対話のテーブルの進め方
1セット(週1回・2か月・7-8回)
対話のテーブル FAQ
・対話の方法が分からないので不安です。
最初はだれでも不安です。でも、みんな不安です。話すことできっとその心配はなくなります。
・普段接しない人と話すので少し身構えてしまいます。
対話を重ねることで、だんだん、身構えなくなります。
・話しはじめても話が続かないと思うのですが...
本当に自分にとって大切なテーマは、きっとたくさん話したくなります。
・対話は高尚なイメージ、自分にはできないと思うのですが・・・
「高尚」なことを話す必要も、書く必要もありません。
ここには評価も成績もありません。自分に正直になってみましょう。
・相手の性格によっては対話に向かないんじゃないかと思うのですが・・・
どんな相手の話も尊重する、否定しない。ということが基本です。
対話のテーブルは複数あります。休憩室もあります。
自由に移動してもいいです。
・自分の話すことば、書くことばに自信がないのですが・・・
ここでは誰もあなたのことばを評価したり、点数をつけることはしません。
あなたがみんなに伝えようとしている気持ちがあれば、それで十分です。
・いつでも何度でも参加できますか
1か月に1度、オープンにします。その時参加してください。
何度でも参加していいです。
途中でやめたくなったら、やめてもいいです。
・親子で参加してもいいですか
もちろん!親子で参加しても、友達と参加してもいいです
・作文が書けません。手伝ってくれますか
上手に書こうとしてなくても、あなたのことばのありのままを書けば大丈夫ですが、自習室にはサポーターがいますから、
サポーターと一緒に書いてもいいです。
・大人が参加してもいいですか
もちろん、大歓迎です。